緊急発表 コロナウイルスに感染拡大防止―結論まとめ

 緊急発表 コロナウイルスに感染拡大防止―結論まとめ
その1
I.     災難が降りかかったときの人の態度で、人を3種類のタイプに分けることができる。
l  最悪のタイプは、取り乱して、わめき叫ぶヒステリータイプ。
l  普通のタイプ: 自分を抑えて、取り乱さず、ぐっと堪えて、我慢するタイプ。
中の上のタイプは現状を受け入れつつ、夜明けを信じて、静かに時を待つ。
l  上のタイプはその災難から教訓を学び取ろうとするタイプ。
l  さらにこの上に特上タイプがいる。この災難をチャンスととらえるタイプ。
 
災害をヒントとして、新しいシステムをあみ出したり、その災難を機縁として新しいビジネスを考えついたり、こういう種族を私は百戦百勝タイプと呼んでいる
 
百戦百勝タイプ(特上タイプ)の特徴
このタイプはとにかくラッキー、超positive 思考、何があってもプラスに変換できる。すごくついている!
、、、そう自分でも言い聞かせているし、実際に客観的にもついてる。
 
私の父は下駄の鼻緒(はなお)を作る工場を経営していた。
下駄自体がすたれて、私が6才の時に商売を閉業した。
下駄の鼻緒は下駄より寿命が短くて、切れたら取り替えて使っていた。
下駄の鼻緒が切れるのは、当時は{運が悪い日、悪い兆候} と言われていた。
 
実際に出かけるときに玄関で下駄の鼻緒が切れると、人はどう反応したのだろうか?
l  当普通の人は「今日は悪いことが起きそうだ、ついてない」と口に出す。

l  その上の人は。「鼻緒には寿命があり、たまたま今切れたんだ。」とつぶやく。
l  最上タイプの人は先ず、「ついてる!」「出先で切れずによかった!」と口ずさむ。
この話は斎藤一人氏がYou tubeで楽しく話している。
 
デジタル化した今の世の中、アナログとデジタルが入り交じっていて、
情報処理から一番遠い業種、このコロナ災害時に在宅勤務などのITを駆使できない職種と言えば、食堂、芝居、映画、競馬、パチンコなどと、在宅勤務はおろか、現地へ行かずして、何もできない、、、一見工夫の余地は皆無、、、しかし、競馬はすでに端末タブレットがある、パチンコでも国が許可すれば掛け金ができる端末のパチスロゲームを開発する業者は現れるだろう。
 
その中でもアナログ最先端の中華料理屋さんが、テイクアウトの弁当を作り始めた。

さらに驚いたことに、自分の料理してるとこをYou tubeライブ配信始めた。

その結果、アクセスが急増、そして、顧客も殺到している。


さらにすごい話、

ある片田舎のトウフ屋はこのコロナ事件の数年前に町が人口過疎で経営危機に合い、
もう店をたたむかどうかの瀬戸際で、閉業を押し迫られた時、最後のダメもと挑戦と思って、
油揚げなどのネット配信を始めた。翌年1年間の売上が1億を超え大繁盛をもたらした。
 
 
II.    不必要なことはおきない。コロナ結論その2
今回のコロナ現象の意味(天の意図という意味)は何だったんだろう。
もし、天に神がいるなら、なぜこういう天災が起きるのか? 
歴史上証拠にも無く繰り返して起きるペスト、コレラ、台風、地震、飢饉、水害など大惨事、、、

天の神々はサディスティックに思える。

しかしこの足かせでもって、人間は知恵を使い、道具を発明して、文化や科学を発展してきた。 

パパイヤと椰子の実が実り、暖かいそよ風に浸って、これと言った仕事もせず、1日中昼寝していても、生き延びれるような南国の島より、一方1年の半分、半年の間は氷りに閉ざされた冬を持つ、北欧の厳しい生活。、、ノルウェーアイスランドなどのラップランド

また険しい山岳地帯の国、スイス。  このようなハンディが大きい国ほど、発展を遂げている。

極寒の越冬のために知恵を使い必死で準備しなければならない。

目の前の海で魚貝を取って食べて、そのままビーチで眠れる環境とは打って変わる。


4大文明の発祥地も大河の河口地帯であった。洪水、氾濫を避ける工夫努力が

生活を発展させて文明を築いたと言われている。
人間の体は自然に対してこの上なく弱いが、動物にはない考える力を授かっている。
天は「この智恵を使え!」と言わんばかりに、天災を繰り返した。

天上界もデジタル化しのものか、今回は洪水という形では無く、

「最先端の情報処理や医療テクノロジーを駆使して、コロナウィルスに立ち向かえ!」と

言わんばかりのサジョストを天がしてるかのように見える。


この二つのGraphを見比べると、不思議な関連性に気がつく。
一人当たりのGNPが高い先進国ほど、被害が多い。
これが何を意味するのか、偶然とは思えない深い関連性がありそう。

最初、この二つの表を同時に見て、「ああ、天は格差(経済的)を嫌うのか」と

ぼやきながら、ふうっと腕組みしたが、よく調べて行くと、このコロナウイルスが過ぎ去った1年後には、

格差はさらに広がる方向にあることが分かった。 この内容は後日記載しよう。


天は解けない問題は出さない。
ナイル川インダス川黄河におきた洪水では無く、ウィルスによる災害。
今の最新技術を持つ先進国へのさらなる発展のための課題であろう。
また、被害者が退職後の高齢に集中しているのも何か意味があるはず。
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III.   コロナ結論その3  医療関係者へ 今やるべきこと。

ウイルス・キャリア数の割り出しが急務!
新型コロナ、無症状の感染者からも発症者並みウイルスが発見されている。
感染しても症状が現れない人のことをキャリアと呼ぶ。
コロナ不安とは本人さえ気付いてない見えないウィルスキャリアの脅威であろう。
これが感染経路を迷路に封じ込めている最大の原因かも知れない。
感染の仕組みが分かれば、予防戦略が立てられる。
 

キャリアの状況調査のため無差別に健康な大勢の一般人を病院に連れてきて、

検査するのは、感染拡散を進めてしまう懸念がる。
何か良い方法はないものか?
実は簡単でうまい方法がある。
 
それは現在、コロナとは無関係に入院している患者がいる

その患者を対象にPCR検査を行えば良い。

これを地域別、年齢別など様々に分類して分析する。
1万人の統計が取れれば、1億人を検査すえるのとほぼ近い数値が割り出せるのではなかろうか!
現在、骨折で入院している患者数は全国におよそ7万人いる。
コロナとは無関係にある骨折患者をPCR検査する。
 
これから判明するのは、地域別の感染%、より良い感染のメカニズムなど、

まだどこにも発表されていない様々な統計が明らかになるだろう。
 
興味深い記事を見つけた。
慶応義塾大学病院はコロナウイルス感染症以外の治療目的で来院した患者67人にPCR検査を行ったところ、4人(5.97%)が陽性だったと公表した。
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=69155
 
コロナテストで陽性だった患者は即刻、隔離病棟に移すことは言うまでも無い。
これで病院内の感染を大幅に防げる可能性がある。
というのはキャリアによる病院内ウイルス拡散しているのも結構な割合ではないだろうかと私は見ている。
そうなれば、医療関係者を守り、二次感染を防ぐためにも、全ての入院患者を検査すべきである。
 
 
 
IV.   コロナ自粛のこの時期だからこそ。

こういう時期は企業としては見直しの時期!

オーガナイズ、改革の機会である。

個人としては、知識、技能を蓄積する充電時期。

普段忙しくて、手に付かなかったことを、じっくり見直すことで、

見落としていた、すごい発見もあるかも知れない。

ITシステムの見直しは共通の必須課題と思える。

 

在宅出勤のきじを読むと、リモートワークとかテレワークとか言う言葉が目に入るが、

サーバーも自社で持ってない小企業とは無縁のものと考えているアナログ社長も多くいる。

インターネットにパソコンがあれば、月付2000円も払えば、dropbox などの

クラウドのストレージが使える。あと銀行業務をネットバンクにすれば在宅ワークが可能となる。


都内ではオフィースワーカーがかなりの割合で在宅勤務を始めた。
自宅の落ち着いた環境でBGMでも聞きながら、自分の好きなスタイルで作業したほうが、効率が上がるし、

ストレスも少ない。 うるさい課長の顔も見らずにすむ。

通勤に伴うエネルギーは全く無駄、実際ラッシュアワーに片道1時間もかけて混んだ電車や車で会社に着いた時には、

もう通勤だけでエネルギー使いはたしている。
 
私の経営する会社の事務所には10年前より私のデスクが無い。
13年くらい前に在宅ワークに切り替えてからあまり出社しなくなり、

それでも飾りだけの豪華な社長デスクとイスが置いてあったが、それも10年前より撤去してスペースを空けた。
その後、数ヶ月ぶりに気まぐれで出社してみた。

小さな事務所を少人数で忙しく動いていて、帰ろうすると、「バタバタしてて、お茶も出さずにすみません」と女子社員に言わた。

アレ、客扱いされてる!、まだおれの会社なんだよねえ? 、、、

複雑な気分になって、それ以降、さらに足が遠のき、スタッフの仕事の邪魔になるしと思いつつ、

半年に一回位しか寄らないよらないことになって、さらに忘れられる存在化してしまった。

話が脱線したが、
ジーの現金出納帳もクラウド保存なので、全ての資料とキャッシュの動きまでオンタイムでどこからでも閲覧も操作もできる。

今各社で在宅勤務の実現のためのIT技術を駆使しし始めて、無駄が削られ、仕事そのものの効率が急激に向上している。

コロナ騒動が終結した後も、この便利な工夫は多数の企業で継続して使われるにちがいない。
このための時間効率は大きな経済効果を生み、先進国のGNPをさらに押し上げ、
格差をさらに大きくするであろう。
 
 

 

コロナウイルス感染拡大防止 2020/04/02 partⅢ

 安倍首相は2月29日の記者会見で、予算から「2700億円」の予備費を活用して、子どもを持つ保護者が休業した場合の助成金を創設すると表明した。しかし、その実際にいつから助成してもらえるのかも明らかではない。

一方、日本の人口20分の1であるスイスは新型コロナウイルスによる影響を軽減するため320億スイス・フラン(約3兆6,395億円)を投じて、雇用維持、賃金維持、個人事業主を支援すると3月20日に発表した。

実施されたとしても金額で15倍、人口比で300倍。
一家族2個のマスクの無料配給という発言も?!  
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200401/k10012362911000.html

 

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安倍総理大丈夫でしょうか?
民主党政権から政権を取り戻し、6000円台の日経平均を20000円台まで引き上げた阿部総理の手腕はそれなりに評価して一応支持してきたものの、このところ、大丈夫かなぁと思う。もののけでも取り憑いてるんでは?  緊縮財政で経費を抑えることが総理の仕事になっている。まあ実際予算が少ないかもしれないがあまりにお笑えるくらい。 大幅な公共事業削減が景気を悪くしているのでは。、この件はまた別な紙面で触れるとして、総理、お疲れですか?

緊急事態対応もなんか悠長、のんびりな対応になっている。
経費がかからない対策も無いことはない。お金がかからない 考えつくことを今すぐ全て実施すべき。

前回書き記したような、大人数を一カ所に集めてやる免許の更新などはこの非常事態しばらく保留、延期にする。

と言うよりそもそも無駄な手続き。はっきり言わせてもらうと、免許更新の手続き自体、全くもって無駄で馬鹿げている。

 

 

そのような行政手続きの簡略化、省略可は非常事態でなくても効率化のため徹底して行うべき課題。

ちょっと話がそれてしまうけど、ついでに言わせてもらえば、無駄な行政手続きを全て無くし、

住民票などの取得もオンラインのダウンロードで済ませるようにする。

ちなみにスイスは一度免許を取得すると、更新無しで70歳まで有効らしい。それで誰も困らない。

また営業許可書類にしろ、建築確認とか、何か申請して、受領するまで何日もかかるのは、

大きな経済損失になっておることは、まだ一般には気づかれていない。

官庁の仕事で待たされるのは当たり前のようになっていて、市民は最初から待たされるのはあきらめている。

疑問視さえしないくらいフェイク常識化している。

今の時代は何でも時間を短縮することは経済的利益につながる。またストレスレスの効果も大きい。

スイスはパスポート更新は30分も待てばすぐその場で新しいパスポートをもらえる。

官庁でも本気でやれば出来ると言う実在する証拠である。

もし、日本があらゆる行政の手続き時短,簡略、オンライン化に成功して、時短効率が世界一ランクになれば、

その経済効果というものは、その額は分からないが、

おそらくGDPを1割も2割も押し上げる効果があろうと想像する。

 公の業務は倒産の心配が無いためにか、仕事の本格的効率化を怠ってきた。

平成以降の株式会社にとって「time is money 」と言う言葉はただの比喩では無く、

利益追求と時短は同義語に近くなっている。

全ての官庁は全力でもって時短に挑戦すべき課題であろう。

 

 

話が脱線してしまった。話を経費を掛けずにできるコロナ拡散防止対策にテーマを戻すと、、

総理は首相の全権限をフル活用して、(平時でも必要性が疑われる)  パチンコ屋の操業停止など、直ちに強制執行し、
学校は4月中閉校し、さらには早めに拡散防止策として、

東京、大阪をやるならすぐロックダウンする。どうせやる事になるのなら。

フリーターやフリーランス、商店など大きな損失を受ける人達にはそれなりに資金援助、給料支給を国が行う。それをやることで思い切った強制力を使える。 国は権限と責任をセットで行使する。

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安倍総理新型コロナウイルスの感染が東京都内で拡大し、都市の封鎖=ロックダウンが行われれば、日本経済に甚大な影響を及ぼす、、まだ時期で無いとの認識を示している。東京の感染者数は欧米に比較すると、それほど多くはないが、恐ろしいのは感染者数では無い。
その拡散する速度が最も恐れなければいけない。
二次関数的グラフの曲線の上昇率がすごい。
毎日が感染者数の1割近い増加、この調子で増加すると7-8日で二倍になる。
数学的に単純計算で行くと、1ヶ月で2の4乗倍、つまり16倍、毎週2倍で増え続けるなら、単純計算で16週間後には1億人になることになる。
対策が一週間遅れると、ウイルス拡散を押さえ込む経費は倍額になる。
前にも書いたように、非常事態の対処権限が首相に集中しているシステムを
見直すしか無い。 
総理と権限を分け持つリスクマネージメント省を設置すればプロの判断、プロの速度で対策を進められるだろう。

 

#コロナウイルス #感染 #拡大防止 #助成金 #ロックダウン

 








 

緊急ブログ第二弾 免許更新手続きとコロナウイルス

 

2020/03/25

免許の有効期限が4月3日に切れる。今は千葉県の南房総に居るが、更新手続きには東京鮫洲試験場まで行かなければならない。

何百人の人が列をなし、100人以上入る大きな教室で更新の度に同じようなビデオ上映を見せられる。

 もし、事故をおこすといかに悲惨な人生が待っているかという内容である。 

それらの指導内容はさておき、東京の人混みに行くのも避けたいのに、鮫洲試験場などコロナウイルスが最も繁殖していそうな場所にはできることなら、行きたくない。 このような行政手続きをちゃんと処理しないと、あとで面倒なことになるのは何度か痛い目にあっている。 

 このコロナが流行っているこの時期、何か特別な待遇があるかもしれないとふと思い、鮫洲試験場に電話してみた。

話によると、警視庁はコロナ対策として、免許更新期限の延長を設けたらしいが、その更新日の延長の申請に本人が出向いて、手続きを取らないといけないという、だれが考えついたものか、なんと意味不明な、呆れて開いた口が塞がらないとはこのようなことかもしれない。

 

免許更新2020年03月14日 09:40 掲載

https://jafmate.jp/blog/car/20200313-80.html

警察庁新型コロナウイルスに感染拡大防止のため、運転免許証の有効期限が2020年3月13日から31日までの人は、運転免許試験場や運転免許更新センターなどで、本人が延長手続きを行えば、有効期限が3か月延長できることになった。 延長手続きを行った場合は、免許証の裏面に延長に関する記載が行われる。

 

期間延長申請の手続きは更新手続きに比べて、より簡単で短時間で終わるらしい。

とは言うものの、免許書の裏に3ヶ月延長のハンコをもらうとのこと。なんのためにわざわざ出向いて申請した者だけを延長するのか?

 

窓口の端末がホストサーバーに繋がっていて、データ書き換えているのか、それとも窓口に来た人の申請書をいちいちアナログ処理しているのか、その処理方は分からないが、ただ言えることは無駄な仕事を作り、市民にも感染の可能性を広げている。 

なぜセンターや試験所まで来た人間だけを登録して延長するのか?

全く意味不明!

顧客データベースを更新日でソートして書き換えれば一瞬でできるはず。 

しかし、よく考えれば、その作業さえも必要無い。

わざわざ免許書の裏に書き込む必要も無い。特別期間中は有効期限は3ヶ月プラスと本人と警察当局が分かっていれば良い。ゆえに

2020年3月~◯月◯日まで有効期限の免許書を持つ者は全員、有効期限3ヶ月延長とただそのように発表するだけで良い。

 

 長年の仕事の習慣が癖になって、例外的な処置を施す回路が頭脳にない。

もう一点の大きな矛楯点というか意味不明な観点はその更新が延長可能な対象者の枠が少ないこと。わずか二週間ちょっと3月13日から31日まで、一昨日にやっと4月末まで1ヶ月延長になった。  

私は予測はしていたものの、ふつうは一度ホームページで確認した事項を果たして、何割の人が再度、同じサイトを訪れて再確認するのだろうか?

一方、3ヶ月という有効期限の延長はかなり寛大な処遇であろう。ウィルス拡大の終息の目処を大目に取り、3ヶ月としたものであろう。

余裕は発表された日より、手続きの最終日までわずか二週間あまりしかない、あり得ない。100歩譲って、仮に3月25日頃でコロナ拡散が終息したとしても、残りの数日の日で空いている日を選ぶのは無理がある。

もともと免許の更新は余裕持って空いた日を選べるように誕生日の前後2ヶ月の猶予が設けられている。 その待遇を受けられる対象の更新期日があまりにも短い。

せっかくの延長期間3ヶ月という根拠が成り立たなくなる。

3ヶ月の延期を許すなら、対象者も3ヶ月に合わせて、有効期限が6月半ばまでの更新日を迎える人までを対象にすべきであろう。

それより手続きのために出向かなければいけないという無駄な仕事。運良くコロナ感染が無くても無駄な作業。税金を使い、市民の手間を使い、

職員も手続きする市民もウィルス感染の高い危険性にさらされながら。

 

2020/03/28

警視庁のホームページ見たら、一昨日1ヶ月延長されたようだが、それでも有効期限、つまり3日までに行かなければいけない。 

HP更新日:2020年3月26日 対象者の更新日が4月末まで延長された。

https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/menkyo/koshin/koshin/enchosochi.html

手続対象

要件1

運転免許証の有効期間が令和2年3月13日から同年4月30日までの方。(有効期間が過ぎてしまった方は手続できません。)延長手続を行わない方は、有効期間は延長されず、運転免許は失効となります。

 

国や都は外出や人が集まる場所へ出向くことを自粛するよう強く要請している。

今は非常事態、国ができること、まず、行政手続きなどを思い切り省略、簡略化、オンライン化して極力、出向かずに良いように工夫すべきでは無いのか?

海外のニュースを読むと日本のリスクマネージメントの要領の悪さ呆れている記事をよく目にする。

  

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東京都内では27日、新たに40人の感染が確認され、都内で確認されたのは3日連続で40人以上となりました。小池知事は27日の記者会見で「感染爆発を抑止できるギリギリの局面だ」と述べて強い危機感を示し、特に、28日と29日の週末の2日間は感染の拡大を防ぐため不要不急の外出を控えるよう呼びかけました。

ギリギリと言うより、後手に回ると、経済損失が倍増する。
慎重に判断することがくせになっている。 

時間をかけるのが良いことと勘違いしている。
様子を見てではなく、即断、速球の対応こそ本当の用心。

1日早く手を打てば、その損失の差は大きく少なくて済むのは、東京の日ごとのウィルス拡散表を見れば一目瞭然。

 

 

 

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2020/03/28 20:06

https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020032801001944.html

 東京都は28日、新型コロナウイルスの感染が新たに確認された人数が同日夕時点の速報値で63人に上ると明らかにした。1日の感染確認では最多となる

 

………続く

 

 

2020/03/29 18:51 

緊急ブログ 免許更新手続きとコロナウイルス2 パートⅡ

リスクマネージメント体制の確立の提言

 

日本はなぜこうも悠長に構えているのか

https://diamond.jp/articles/-/231458?page=2

中国のSNS上の掲示板などでは、日本が注目されている。

「日本はわが国のように手際よく管理する能力はないだろう」

 

またスイス、ドイツのネットで日本を小馬鹿にしたような内容を見かける。

「どうしてクルーズ船の感染者を公共交通機関で家に帰したのか?」

「東京は外出自粛! 自粛とはおかしい、なぜ強制的に花見会場を立ち入り禁止しないのか?」

このような日本を笑いものにしたような記事が今欧州で飛び交っている。

 

二次関数的に患者が増加している今、1日対応が遅れれば、その埋め合わせにかかる経費は倍増する。

 

問題の根源は最終判断を下す、権限を持つ者がその対処する能力が無い。

緊急事態を打開できる発想力と判断力が無い者が

最高の権限を持っているという現システムに問題がある。

 

実際、政府というより総理は、何をやったら良いのか本当は分からないのだろう。 

これは総理の得意技でなく専門家の仕事である。

最高の権限を有する総理が最高の判断能力を持つ、これは平時においての政治的判断であって、このような非常事態の危機打開能力とはまた違う。

 

今の政治においての総理大臣はオールマイティと言う前提で、全権限が任されてある、ここに問題がある。総理大臣はスーパーマンではない。

判断内容によっては、総理はその権限をより適正な専門家に委譲すべきである。

 

今回の処置は時間との勝負。アクションに移す速度が問題。

どうも「慎重」の意味をいつもの癖でとり違えているように見える。

例えば、原発の新設などの判断は検討に検討を重ねて判断するのが慎重というものだろうが、今回の場合はいつまでもウイルス拡大の様子をうかがい、検討を重ねて、なかなかアクションを起こさない。これは慎重の反対である。

今回のような時間との勝負はゆっくり検討することは慎重の真逆で、迅速な判断、思い切った行動こそ慎重な態度である。 災害を過大に捉え、やり過ぎてから緩めてちょうど良い。

 

非常時の処理能力は果たして、どのような人間が適しているだろうか?

記憶力が良い成績優秀の優等生なら学校のマルバツ問題なら100点取れるかも知れないが、

応用問題には必ずしも向いてないだろう。

想定外の緊急対応は山千海千、綱渡りのような経営をしてきたブローカーのような者が強そうに思える。現政治家で言えば、プーチン習近平など強そうな感じを受ける。

 

一人の人間がいろんなリスクを回避できる能力はもたない。 

このあらゆるリスクを組織的に研究し予測し、回避または損失などの低減をはかるリスクマネージメント省を設けてはどうだろうか。

仮に危機管理局と名付けよう。そして総理はこの危機管理局に三つの度合いで権限を委譲する。

この局のメンバーは従来の官庁の職員ではなく、選りすぐりのメンバーを集めたプロの特殊部隊である。官僚でも政治家でもない。

ネット上の海外の情報をいち早く改名する翻訳チームを含む情報収集専門部、

分析スペシャリスト、コロナ拡散問題の場合は統計と確率。

コロナの場合はこの分析スペシャリスト・チームが対策案の構想立案の中心となるだろう。

感染経路の国別集計、無症状病原体保有者の他社への感染率、他国の対策など、など、

災害、医療、電気、建設、軍事それぞれの専門家によるグループ。 

非常事態の際は24時間体制で解決策を模索する。

平時の時は、不通では想定できない、あらゆる災害、緊急事態を予測して、事前に考えうるあらゆる対策をマニュアル化する。

また免許更新などの行政手続きなどを思い切り省略化、オンライン化する。

 

このメンバーの養成学校を設けたら良いだろう。

講師役の選抜が難しいが、戦時中、陸軍中野学校と呼ばれた諜報員養成所があったと聞いた。そんな特殊能力を養成する機関を実在したとなると、まんざら絵空事でも無い気がする。

 

緊急ブログ始めました。

千葉県の南房総では台風15号の災害の復旧がなぜ遅れているか?

電柱地中化(無電柱化)の急務 電柱倒壊・損傷2000本

なぜ房総の被害状況が3日間も報道されなかったか?

それは2000本の電柱の倒壊による通信網の壊滅、全ての情報伝達経路が断たれて、房総地区は陸の孤島となりはてた。

 プロローグ: 

南房総市白浜、9月8日

メガフォンから台風による避難準備勧告などの警告がけたたましく、流れていた。

強風で飛ぶようなものを整理し、一応の準備をした。

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物が飛んできて窓ガラスを割れた状況

夜10時頃より風が強くなり、唸るような風の音で眠れない。 深夜、9日午前1時頃、2Fの大きな窓ガラスが割れ、突風が吹き込み、建物の中をかき回した。 幸いその部屋は洋服ダンスが3個あり誰も寝ていなかった。そのタンスが突風で半壊されたのは風の強さを恐れ入る。 部屋の中は洗濯機でかきまわしたように壊れた家具の一部やガラスが飛んでいるので、部屋の中には入れず、廊下側のドア(すでに風で壊れてしまらない)の上より、コンパネを打ち付ける作業を行った。大人3名でコンパネを押さえつけてる間に、もう一人が充電式電動ドリルで手早く、処理しなければならない風圧だった。 コンパネ二枚重ねて二重にした。

 

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そして隣の畑との30m近いブロックの塀が全壊し、屋根の一部が飛び、雨漏り、停電で朝を迎えた。

剥がれた屋根、閉じない戸、垂れ下がっている給湯器、雨が吹き込む窓などの修理を始めた。

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窓ガラスが割れて屋内をミキサーかけたようにかき回した

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ボイラー室跡かとも無い^^;

携帯電話が1時間置きに10分位通じていたが、それも、通じなくなった。

翌朝9月10日(火)の朝8時、仕事上どうしても東京との連絡が必用で、それはネットか携帯が通じれば、それで済むことだが、通信経路が全て破壊されているので、東京に行くしかないと覚悟を決めて車に飛び乗った。 

妻、娘と赤ちゃんを残して気にはなったが、たまたま泊まっていた3名の来客(妻の友人)が大工や建築関係の仕事に携わってる人だったので、そう心配せずに車に乗った。

 

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家を出て15分、田舎道がすぐ渋滞になり、避けて脇道を走り、2時間後、館山道高速の鋸南入口に付いたら唖然、閉鎖している。次の入口も閉鎖、ガソリンが少なくなり、人に尋ねると鴨川駅前のGSが空いてるとの話を聞いて、鴨川方面へ走り、途中で通行止め、また富津方面へもどろうと途中、腹が減っていることに気づく。

 

 

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ボイラー室が風で全壊

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lobbyのシャンデリアには雨漏りの水が溜まって漏電中


どこか食堂が開いてると思ったが、どこも「停電のためお休みします」と張り紙が貼ってある。

朝から何も食べずに家を出て6時間後、君津の営業中の7-11を見つけて入ると、陳列棚は空っぽ。床は水はけができない。 横の方に酵母パンが30個くらいあり、一人一個づつと書いてある。 あれ! 配給か?まるで戦時中だな、

 

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まだ携帯の電波がないのでgoogle mapが使えず、自分の進んでいる方向が分からない。 しまった、オフラインマップをdlしとくべきだっったと気づいたのは後の祭り。

道々人に東京の方角とGSを聞きながら進むと、20km先に10リッターだけ売ってくれるGSがあると親切な人が教えてくれ、なんとか給油でき、ラッキー、東京にたどり着いたのは家を出て8時間後。

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その後数日間、家族と通信不通になるのは想像外だった。

 携帯電話は10分置きに試し、その他メール、LINE、メッセンジャー、ショートメール,FAXでもメッセージを残し, facetime, スカイプ、SMS全ての連絡の可能性を試し見ても音信不通、

全て考え得る通信の可能性全てを試しみた。

20年前ISDN回線で通信を初めた我々夫婦に初めて通信が途絶える

電気がないので、趣味でやっていた得意のアマチュア無線の電波も受け取れない。

電話も通じなく、70年逆戻り、こうなりゃ伝書鳩でも飛ばすしか考えつかない。

 

9月11日(水)  まだ電話も通じず、メールなどの通信が途絶えたまま、安否が気になる。

テレビのニュースも見ているが房総地域の報道は無い。

横浜や西千葉駅など、小さな被害しか報道してない。

被害の画像から見ると、看板が飛んだり、も房総に比べる小さな被害。

情報が全くもってゼロである。

とにかく、房総の状況を知ることができないが、 停電中であることはほぼ間違いない。

9月12日(木)  
まだ暗い朝5時すぎ、ダメもとで南房総市白浜コミュニティーセンター、電話を掛けてみると、電話がつながった。おおおっ!、、胸が熱くなった。なんとあの役所の公務員が夜を徹して対応しているのだ。官民協力で昼夜を問わず、地域の被災者に対しての対応してる姿を思い浮かべると、胸がいっぱいで手を合わせる想いがこみ上げた。 

「今家族を残して東京から電話してます」と詳しい事情を聞いてその悲惨さに驚いた。現地で必要な物は電源と思って、中古のラジエターをヤフオクで即決落札し、横浜に取りに行った。 、、、
まだ通信遮断は変わらない。 悪い予感がして、発電機を買って、房総に向かった。 ガソリンがないので、結局使えなかった、、、トホホ

 

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台風が海岸のゴミを吹き上げて、空中を飛び回っているので外にはでれない。


 修復作業 

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窓が割れただけで、畳も使えない。床も壁も天井も根本的修復が必用

窓ガラスが割れると、部屋内で竜巻が起きたような悲惨な状態が起きる。
タンスのような家具同士が部屋内でミキサーをかけたような状態になり、ほとんどの家具や寝具は全滅、タタミもふすまも使えない。

 

水と電気のどっちが大事か?

通信網と電気のどっちが大事か?、、、

と比較して比べる対象ではない。 今の世の中の仕組みは電気が無ければ、全てが機能しない構造になっている。

携帯電話もガソリンスタンドも全て電気で稼働するようになっている。

携帯はdocomo,Au,softbank基地局が停電のため機能していない。しばらくは基地局のに設置してある停電用蓄電池が作動してるが、それは1日もたない。

同時に光回線も停電のため使えない。

今やインタネットは水道、電気、ガスに勝るとも劣らない、ライフラインの一つなっている。

ガスは調理するだけならカセットコンロがある。暖かいシャワーはないが、ライフラインではない。 

3日遅れて、今日自衛隊が大きな水タンクローラーで水を配給している。

自衛隊の設置した簡易シャワー風呂はありがたい!

数日分の垢を落とし、暑い湯船につかることができた。

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自衛隊が設置した簡易風呂

 

停電により断水、通信などの被害が出て

停電により、被害情報が遮断され、支援が遅れて、被害が増大した。 

日本の端のどんな情報でも1日以内に到達するこの頃の日本の状況に慣れてしまって想像できない。

 

なぜ報道されないのだろう?我が家の被害だけでもかなりニュース性の高いものだけど?

自称通信エキスパートの自分が家族の安否さえ確認できなかった今回の徹底した通信網の破壊。

全ての情報網が遮断された状況下ではあのハイエナのように特ダネニュースを嗅ぎ分ける、報道陣さえも南房総の災害状況の情報を入手はできなかったのだろう。

そのような訳で、悲惨な状況を知るよしも無く2-3日が過ぎさってしまったというのが今回報道がおくれた原因のようである。

全てを駆動する元は電力、

現在、まだ水が断水が続いている。

水道の浄水やポンプにも電気を使うためだそうだ。

 

我が家はプロパンガスだけど、ガス漏れ探知機が電気で作動するためか自動停止になって、ガス屋も忙しくて何度もお願いしても来てくれない。

 

電気が止まれば、水が止まり、インターネットが止まり、電話も使えなくなる。

ガスがあっても給湯器が使えないので温水はでない。

今回の長引く停電の原因は迂回可能な高圧送電線の鉄柱が倒れたことで無く、迂回できない地域の電柱が倒れたためである。

 

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これだけの被害が大きくなった原因は全て電柱が倒れたことに起因している。

電柱が倒れると電線だけじゃ無く、光回線、電話線も断線するだろう。

また、停電のための通信網の破壊による被害情報が伝達が以上に遅れたため、救援作業や復旧作業開始が遅れた。

 

はたしてセメントの鉄柱が台風ごときで倒れるような作り方しているのか?

と疑問に思うかもしれない。

最初に電力インフラの電柱立てた時は3線 と場所によっては高圧6600Vとどこかで聞いたが、使用量の増加による配線の増加に光、電話線など何十本ものインフラ線を支えているらしい。

そのため、風圧による横方向にかかる力は何倍以上にもなっている。 

今立っている電柱の殆どはひょっとして安全限界能力をとっくに越えているのではないのか?!

このとっくに上限を超えていることに気がつかず、いや全く考えもよらず、今日まで綱渡りように年毎に配線を増やしていったのかも知れない。 また使用する配線も太く重くなっている。

電線の許容電流は断面積にほぼ比例する。 ここ50年で電力需要が5倍以上になっている。大多数の電柱が50年以上経過している。一番古いものでは100年に近いものもあるらしい。今まで、倒れなかったのが不思議くらい。

 

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倒壊・損傷の電柱、全部で2000本

コンクリート構造物の電柱はメンテナンスが不要で、半永久的な施工物として考えられてきました。
しかし最近コンクリートの劣化に関しては中性化、塩害等の外的要因が挙げられます

それ以上の大きな原因が見つかりました。

60年前、電柱を設置した当時は細くて少ない電線を支えるに充分に耐えられる安全範囲だったのかもしれない。  今一本の電柱が支えている重量と同じ風力で受ける力が何倍もなり、はたしてそれはが計算に入っているのだろうか?

結論として、電柱の地中化、つまり無電柱化すれば全ては解決する。

全てのインフラを地中ケーブルに切り替える。

 https://news.nicovideo.jp/watch/nw3960880

 

ロンドン、パリ、ニューヨークなど大都市は100%近くは地中にある。

ロンドンは産業革命の時1800年代の終わり、最初から地中の配線でスタート、

日本は100年遅れを取っている。

海外では一昔前に実現できている設置が、日本の世界最先端の技術と国力できないことはない。

 

初めて来日した妻の母スイス人から、「日本ってインドなどの途上国みたいだね」という言葉を聞いた。その意味は張り巡らされた電線と電柱の醜さ。

私達日本人は電柱や電線も、電柱も見慣れてしまって気が付きませんが、電線がないことに慣れている外国人には目につきやすい。

 

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どうして今まで地中化を進めてないか。

 ひとつに日本人には電柱地中化への意識が低い。

また景観の阻害への意識も低い。

欧米諸国の無電柱化の目的の第一は景観にある。

途上国は、経済活動で目一杯、他に余裕が無く、やむなく景観への配慮がなされていない。

そう言う意味で日本は先進国とは呼べないということです

欧米ではコスト(利便性)よりも景観重視!とでも先進国と呼べない日本の街並み

 

 

被災地で何が最も必用かと問われたら、一週間前までは水と食料と短絡的に答えてただろう。

 

100年前は電気はなかった。、、、だから人命確保に電気は必要無しと思ってしまう。

今は電気がないと人が死ぬような社会構造になっているのだ。水と食料があれば生き延びることができると考える根拠は100年前昔の生活を想像して答えてしまうからだ。

 

30年前はインタネットは存在してない。20年前OCNか出たら初めてのインタネット・サービスが始まった。 その時最大速度は56Kbpsは今は1Gbps(=1,000,000Kbps)と数万倍の速度に達している。瞬時に画像や動画を送れ、日本中が情報を瞬時に共有できる時代を迎えた。電話回線を使わなくても、Wifiなどのネット回線でLINE電話など様々な方法で通信が可能になった。それも現地の様子を映し出しながらのTV電話で。

1987年(昭和62年)最初の携帯電話が出現し、過半数の普及率を超えたのは2006年頃である。

つい最近まで携帯も普及してなかった。何が言いたいか、インタネットも携帯も無かった時代でも人は生活できたので、今も必要無いかという問いだが、それに変わる連絡方法があった。FAXがあり、そのずっと昔は電信電報があり、さらに前は飛脚が走っていたのかも知れない。 その時代に応じて何らかの通信手段が設けられていた。時代とともにより早い速度の通信方法が確立されると、古い物は無くなる。電話が発明された時、電信通話が無くなった。今最速に連絡方法は通話だけなら、携帯電話、様々な情報伝達は全てインタネットが無くてはならない世界になっている。

 

水と電気のどっちが大事かと比較して比べる対象ではない。 今の世の中の仕組みは電気が無ければ、全てが機能しない構造になっている。

携帯電話もガソリンスタンドも全て電気で稼働するようになっている。

今回の水もガスも電気もインタネットもないを1週間味わって何が必用かが明確に分かった。

今日は台風より8日目だが、自衛隊の設置した温水シャワーを浴びにいく。

これは助かる。 メガホンでは赤ちゃんの紙おむつまで無料で配給してくれている。

当家はAmazonで注文して届いているので、問題ではない。物資は道が使えれば届くのだ。

道が使えなくなった時は、自衛隊もこれないような超非参事。

 

100年前のライフラインと同じく、

水と食料が一番大事とという短絡的な答えになってしまうのが落とし穴

電気というと電灯、明かりを先ず想像して、ロウソクで生活している姿を想像するが、電気が無いと、インタネットも使えず、携帯の充電もできない。夏はエアコンも扇風機も使えない。冷蔵庫、冷凍庫が使えないと、スーパーやコンビニが全て営業停止する。

プロパンガスが使えても給湯器が使えないため、お湯がでない、お風呂に入れない。

案外不便だったのは電気蚊取りが使えないこと、それはエアコンが使えないので窓を開けっぱなしで寝る。

赤ちゃん(孫)が大量の蚊に刺され、娘(母親)も睡眠妨害がストレスにつながった。

GSも電気が無いと地下に貯蔵してあるガソリンをくみ出すポンプが稼働せず閉店した。また、水の浄化装置とポンプが停止し、浄化済の貯水が枯渇したのか、翌日、断水を招いた。

またエアコンの停止はお年寄りを中心に多くの熱中症を発生させ病院に搬送された人も多いと聞いた。

現実的に仮設電気や非常用ラジエーターを含めて全ての電気が止まったら、病院では生命維持装置を含めた命にかかわる医療器具が使えなくなる。 手術もできない。

非常用発電機を動かすガソリンもGSが全て営業停止している。

携帯電話は電波を出している局非常用蓄電池にある1日分、但し、ただ回線が混雑していて、殆ど付かなく、その非常用蓄電池が切れた翌日より完全不通。

 

そうです。今は電力なしには生活維持ができない社会になっている。逆に電力さえあれば、生命維持ができないような事は起きない社会の仕組みができあがっている。

仮に全ての道路が通行不可能に陥った場合でも、ヘリで食料を届けることもできる。 その状況が伝わればの話だけど。

実際最寄りのスーパーおどやに電気が復旧した木曜に日にはほとんどの食料がすぐに並んだ。電気が無くなるとゴーストタウンになってしまう。

送電を電柱に頼っている限りは、最低のライフラインの確保はできない。

通信も食料も水も電気に頼っている現在社会を麻痺させ、破滅させる悪魔の技は電柱を倒すことである。

電柱の地中化はリスクマネージメントで最初にやるべき、というより、最低条件である。

実現に関しては経済力と技術はあるはず、100年前に欧米が実現している。

世界でもトップの電気技術とGNP世界第3位を誇る日本と思って来日した外国人が貼り巡らされた電線と電柱を見て、首を横に振る。   日本も一部のアジアの途上国と同じじゃ無いか? 笑い話になっている。

 

電柱の地中化はその経済効果はともかく、ライフラインの確保、景観の確保、そして自転車と車の接触などの事故を避けるため、先進国の仲間入りのための、最低基本条件であろう。

ニューヨークは1900年前後は日本の街のように電線が張り巡らしていた、それで危機を感じて1900年初頭に地中化にした。ロンドンは最初から地中に設置。、

f:id:tokyobon:20190916121723j:plain日本の街は電線だらけ。100年前のNYもそうだった。

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ドイツの街並み

 

無電柱化、電柱の地中化は急務。

電力会社にまかせるのでは無く、国が公共事業として全額負担で電力会社と合同で実施する課題と思える。

 

 

2019年被災時、被災地からの地中化のメリットの意見

①水を止め、通信を止め、全ての機能を失う停電を避けるリスクマネージメント

風景を損なわない  景観がよくなれば生活における精神的満足度も向上する

③歩道のスペースが増える。というより、車が走りやすくなる。

実際は両が走りやすくなり、電柱を避けて出てくる自転車との接触が減ると考えられる。

 

①これは直接経済効果につながらなくても、最悪な状況を避けるために投資すべきこと。

今回の15号の台風の影響で、複数の離れた場所で、多くの電柱が倒れた。

これは偶然で無く、電柱は絶対倒。れないという神話は崩れた。ある程度の強風で電柱は簡単に倒れることが判明された。

電柱が倒れ、送電と光回線と電話回線が遮断されて、情報が遮断されていたのが全ての問題。

東京からわずか100km前後の町が陸の孤島となりはてた。 もし情報が瞬時に届いていたら。自衛隊も含めた支援もすぐ動いていたかもしれない。

 自衛隊の救済力は強力 はやり訓練されたプロの集団です。
自衛隊が到着すればもう恐れる物は無い。最低の生活維持環境までの援助、復旧やってくれる頼りがいのある存在です。大事な点は早く自衛隊に動いてもらうこと。

今回の被害の教訓がいかされ、もっと大きな災害を根本から避ける設備を構築することを考えついたら、大きな教訓を残したことになる。この被災で電柱の地中化が始まる方向にいけば、将来の安全に大きな布石を打ったことになる。

 

 

 

結論

電柱の地中化は東電などの半民間企業に推し進めても、現実は難しい、、、

それは企業にとって莫大な投資の割に経済的な効果はほぼ無い。

これはリスクマネージメント事業として国が全額投資して進めるべき事業!

そこまで国会での審議が進まない理由は日本ではまだまだ、電柱地中化の必要性の認識が政治家だけで無く、一般市民にも認識不足のまま、21世紀を迎えている。
欧米のそれに比べると50年~70年以上遅れている。

結論として、すぐ電柱の地中化事業を日本国の災害リスク・ネージメントの一大プロジェクトとして国歌予算を組んで対処することであろう。